西福寺書院庭園
こんにちは、はたです。
今日は、JR敦賀駅から少し離れた
【西福寺書院庭園】(さいふくじしょいんていえん)をご紹介します。
約640年前に浄土宗鎮西派の良如上人が開いた中本山で、
浄土宗において、北陸地方では名高いお寺です。
国の名勝に指定されている約1400坪の書院庭園は、
江戸中期に造られたと言われており、
初夏には新緑、秋は紅葉がとてもきれいなことでも
有名なお寺だそうです。
こちらには、応仁の乱火を避けて都から移されたという
重要文化財の絵画や書などを保管しており、
毎年11月3日に一般公開されるそうです。
大原山の麓にあり、遠くから見ても風情のあるお寺です。
昭和52年(1977年)に建立された「三門」をくぐると
両脇に椎の木があります。
門の左側(下の写真)の椎の木は、名木百選に選ばれています。
これは、飢餓に陥った際に民衆が飢えをしのげるようにと
良如上人が植樹したと言い伝えられています。
現在では敦賀市の天然記念物に指定されています。
正面に現在、修復工事中の「御影堂」、
そして左手に「阿弥陀堂」があります。
| 御影堂 | 阿弥陀堂 |
御影堂の「大原山」の額は、東山天皇の勅命によって
竹内宮二品良尚親玉が書き、三門にありましたが、
焼失し昭和24年原本より再生したものだそうです。
御影堂と阿弥陀堂をつないでいるのが
かなり珍しくここにしかない4辺3角の造りの「四修廊下」です。
| 「大原山」の額 | 四修廊下 |
『平成大修復』とありますが、建造物の修理というのは、
屋根や柱など傷んだ箇所を修復するだけでなく、
本来の姿に復元する事、また当時の建築法を徹底的に
調べることが出来るチャンスでもあるそうです。