福井の名湯、芦原温泉
こんにちは、すがやです。
3月になりましたね、もうすぐ学生の皆さんは春休み。
そして来月末からはゴールデンウィークもやってきます。
春は本格的な行楽のシーズンとなるわけです!
そんなわけで、ぜひ温泉旅行をするならば訪れていただきたい、
福井県の名湯「芦原温泉」エリアについて本日から何回かでご紹介していきます。
芦原温泉は、ほぼ石川県との県境付近、小松空港からは比較的すぐの場所にあります。
昔芦原温泉中心部の温泉地帯は低湿な沼地だったそうですが、
1883年(明治16年)にひとりの農民が灌漑用の水を求めて水田に井戸を掘ったところ、
約80度の温泉が湧出したのが温泉地としての始まりなのだそうです。
翌年には何軒かの温泉宿が開業して湯治客を泊めるようになり、
1912年(明治45年)に旧国鉄の三国線が開通して以降、温泉街として発展していきました。
現在の芦原温泉には18の温泉宿があり、
全国から毎年沢山のお客さんがやってくるそうです。
芦原温泉では、源泉の共同管理を行っているわけではなく、
各施設が何本かの温泉の井戸を持っています。
そのために各施設により温泉の成分が微妙に異なっていて、
それぞれ違った感触のお湯が楽しめるのだそう。
こちらは「つるや」さんの表で湧き出ているお湯。
泉質はナトリウム、カルシウム、塩化物泉で無色透明硫黄臭。
効能としては、神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性皮膚病・慢性婦人病、
また飲用すると、慢性胃カタル・慢性胃酸減少症・特に慢性便秘症に効果がありとのこと。
こちらは「べにや」さんの脇のお湯。
「つるや」さんと同じく、泉質はナトリウム、カルシウム、塩化物泉で無色透明塩味硫黄泉です。
芦原温泉全般的な泉質は、中性〜微アルカリ性の含塩化土類食塩泉で、
ナトリウム、カリウムに富んでいます。
浴用の効能は、リウマチ・慢性皮膚炎・神経痛・アトピー性皮膚炎、
飲用では慢性胃カタル・慢性胃酸減少症に効果があるそうです。
さて、町には大正、昭和期の代表的な女流歌人「与謝野晶子」の歌碑があります。
実は与謝野晶子は全国各地の温泉へと訪れては、
その温泉地の風情を詠った歌を多く残しています。
これもそのひとつ。
「越の国 あはらの湯湯の 雪にさす
いみじく清き あけぼのの色」
冬の時期、雪がまだまだ積もる露天風呂に入った早朝、
真っ白な雪に差した朝日の色がなんと清らかなことか、といったところでしょうか。
芦原温泉は、JRの芦原温泉駅が最寄ではなく、
えちぜん鉄道の「あわら湯の町駅」が最寄となります。
◆芦原温泉
あわら市観光協会
福井県あわら市舟津48-19-1
TEL:0776-77-2040