大安禅寺〜その2
こんにちは、はたです。
月曜日に花菖蒲祭をご紹介した大安禅寺の続きをご紹介します。
こちらのお寺は、1658年に第4代福井藩主・松平光通が
両親やご先祖様の恩を忘れないために、福井藩歴代の廟所として
歴代福井藩主の菩提寺として建立されました。
松平光通は、徳川家康の曾孫(ひまご)、福井藩祖・結城秀康の直孫であり、
多くの善政を行い、「名君」として慕われたそうです。
本堂へ続く小道の両側には「花菖蒲寺」の名にふさわしく
「花菖蒲」が整然と活けられていました。
本堂に入り、後ずさりしてしまうほど大きなだるまの絵が飾られていました。
”だるま”は臨済宗の創師として崇められているとか。
この”だるま”をモチーフにした墨絵が、あらゆるところに飾られており、
これらはすべてこちらの和尚さんである高橋友峰氏が一つ一つ心を込めて
描かれた、直筆の墨絵だそうです。
堂内でお会いした際も「こんにちは」と、気さくに挨拶をしていただき、
優しく温かみのある笑顔がとても印象的でした。
| こちらが玄関です | ビッシリと飾られています | とても大きな墨絵です |
お堂の中に、一歩入るとお線香の清々しい香りが立ち込めており、
不思議と有難い気持ちになりました。
襖はすべて取り払われており、広〜い一間になっているので
開放感のある空間でした。
木造の仏像をはじめ、数々の仏像が祀られていました。
| 木造の仏像 | 御像堂です | 開山堂です |
こちらのお寺ではさまざまな催しが行われています。
まず、有名なのは、「大安和尚のいきいき法話」。
毎月第4木曜に開かれており、毎回多くの方が訪れています。
法話と言ってもかたくるしいものではなく、ユニークな話術での
尊い禅の教えを聞き、みなさん元気をもらって、笑顔で帰っていかれるとか。
他にも、予約をすれば山菜、野菜、海草、穀物など四季折々の
食材を使った精進料理も食べられるそうです。
このハイピースブログで今までいくつかの神社やお寺を
ご紹介してきましたが、今回初めて”おみくじ”を引きました。
結果は・・・・・と言うと、大吉が出ました☆
『このブログを読んでくださっているみなさんにもご利益がありますように…』
再び、外へ出て大安禅寺ゆかりの松平家の永代廟所に行きました。
福井藩祖・結城秀康、第三代忠昌をはじめ、福井藩主先祖代々の墓石が
建てられています。また、こちらは福井の名石「しゃくだに石」は1360枚
敷き詰められていることから、通称「千畳敷」と呼ばれています。
この「しゃくだに石」は、現在ではもう採石できないそうです。
先日ご紹介した「花菖蒲園」の奥、正確には山奥にあります。
こちらに行かれる際は、軽装&運動靴がお勧めです!
| スタートです | 山深くなり… | 看板に励まされ… |
ようやく、松平家御廟所です
本堂の前には、笑顔で布袋を背負った「布袋尊像」、子供が健やかに
成長することを願って建てられた「子安聖観音」、仲の良い男女が
寄り添っているように見える「縁結びの観音石」があります。
| 布袋尊像 | 子安聖観音 | 縁結びの観音石 |
JR福井駅から少し離れていますが、足を伸ばし、咲き誇る季節の花々を見て、
和尚の楽しく有難い法話を聞き、他では見ることができない歴史にふれ、
心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
大安禅寺
福井市田ノ谷町21-4
Tel: 0776-59-1014
9:00〜17:00
※花菖蒲祭の期間中無休