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越前竹人形の里

こんにちは、やましたです。
皆さんは『越前竹人形』をご存知でしょうか。
一本一本までが細い竹で作られた髪の毛が反り繰り返った、
女性の竹人形が有名です。
一度ご覧になった方がいらっしゃるのではないかと思います。


ちょっと渋いかもしれませんが、石川さゆりさんの「越前竹の舞」という歌を聞いて、私は初めて、福井県に『越前竹人形』というものがあることを知りました。
【笹鳴り】という名の作品です。真竹をなたで0.2mmに割って、頭には7,000本もの竹でできた髪の毛が植えられているとのこと。顔の表情、耳、眉、手・足の指など、細部に職人技が施されています

今回は、その創作竹人形館「越前竹人形の里」をご紹介致します。

昭和27年頃、師田保隆氏と弟の三四郎氏が
竹の切端を利用して竹人形を作ったのがはじまりとのこと。
それを芸術品とし制作したのが、師田保隆氏の長男の師田黎明氏だそうです。

歴史としてはまだ浅いですが、
昭和30年5月に中小企業長官賞をはじめ、
国際芸術文化賞を受賞しており、
福井県の郷土工芸品に指定されているものの一つでもあります。

さて、さっそく工房内を廻りましょう。 



竹林が生い茂った回廊を通って工房内に入ります。
工房内に入ると真竹、孟宗竹と幾種類もの竹が展示されています。

竹の種類は500〜600種類もあるそうです。
3年目の竹を秋口に刈り、人形作りにはさらに3年ほど乾燥させたものを使用するそうです。
 
工房内では若い世代からご年配の職人の方までが
竹人形造りをされています。


12月に見学に行ったこともあり、工房内では干支の置物と水仙が一つ一つ丁寧に作られていました。工房内では体験教室もできるそうです。

【お雛様】そろそろ桃の節句ですね。
【12干支】

ちょっと珍しいところでは、下の竹の花の写真も展示されていました。
(竹は花が咲くんですね!)


【竹の花】
60年に1回花が咲き実を結び、その竹は枯れてしまうそうです。

その他、創作竹人形館で展示されている竹人形をご紹介します。



【紫式部】と【香具夜】
髪の毛一本一本まで竹で作られていることにも驚いたのですが、男性の人形には眉毛までも一本一本埋め込まれていました。作者の愛情を込めた人形作りが伝わってきます。

あの硬い竹を細かく割き、
そして折れないように大胆に反らせる技術は圧巻です。
生命(いのち)が吹き込まれた越前竹人形を
一度ご覧になってはいかがでしょうか。

以上、やましたでした。


竹のテーマパーク 越前竹人形の里
福井県坂井市丸岡町上久米田
TEL/FAX : 0776-66-5666/4828
URL:http://www.takeningyo.com

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