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能面美術館

こんにちは、すがやです。
さて今日は『ここちいい』があてはまるのかという気がしますが、
池田町にある能面美術館をご紹介します。

なぜ池田町で能面かと言いますと、
この地には重要無形民族文化財に指定されている
「水海の田楽能舞(みずうみのでんがくのうまい)」が
伝統行事として伝えられているということに関係があります。

鎌倉時代に北条時頼が池田を訪れ、
雪深い水海(池田町の中の地名です)にてひと冬を過ごすことになりました。
村人達は宴をひらき田楽を舞い、都を思い恋しくなる時頼を慰め、
喜んだ時頼が、礼に能を舞って村人達に教えたところ、
田楽と能を合わせた珍しい田楽能舞がこの地に継がれることとなって、
「水海の田楽能舞」の始まりとなったと伝えられています。

このことからも福井県は
能楽と能面のルーツともいえる土地で、
池田町にも41面の古面が保存されていますし、
また、古くから有名な能面師を排出したりと
何かと能面とは深いつながりのある土地柄です。

さて、この美術館は日本を代表する能面師である
桑田能忍氏が館長を務めています
なお、館内は撮影禁止となっていまして、
今回は外観のみの撮影です。
ちょうど「第五回新作能面公募会」の作品発表をしており、
能舞台も備えた館内には能面がずらり。

新作を公募するというのが意外でした。
古いものを受け継いでいくものかと…。

なんでも能面には
『翁系』『女系』『男系』『鬼神系』
『怨霊系』『狂言面』『天狗面』『鬼面』などなど、
たくさんのカテゴリーがあって、
各部門で審査の優劣がついています。
残念ながら素人の私にはその良し悪しの差が分かりませんでした。

美術館のとなりには能面工房があり、
館長の桑田さんが能面を打つ様子も見学できました。
(能面は『打つ』と言います)

古木庵という名前がついています。

周りには自然が溢れていて、
山があり川が流れています。
このような場所に能面が一堂に会しているなんて
想像もできませんし、なんとも神秘的で、
ちょっと不思議な雰囲気が漂う場所です。

能面美術館
福井県今立郡池田町志津原
入館料金:大人(高校生以上)300円、子供(小中学生)200円
入館時間:平日10:00〜16:00/日祭日10:00〜17:00
毎週火曜ならびに祝・祭日の翌日休館
<能面打ち体験(予約制)>
第2・第4土日曜 13:00〜17:00

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