梅田氏庭園 〜その2〜
こんにちは。やましたです。
前回に引き続き『梅田氏庭園』をご紹介致します。
さていよいよ主庭です。
大きな池が見えてきました。
「この池は、『心』という文字に似せて造ってあるんですよ」
へぇ〜と、一同感歎の声。

早速正面から見てみると、なるほど、『心』という文字が浮かんできました。
この池を見て、現代にはない素晴らしさを感じたのは私だけでしょうか。
![]() | ![]() |
案内人の方のお話によると、
源平の戦い末期、平維盛は京都に戻れず
この庭園でしばらく住んでいたとのことです。
長い歴史もこの自然の中に溶け込んでいるんですね〜。
![]() | ![]() |
さて、「なかなかの美形であった」と言われる平維盛が
なぜこの山奥の池田郷に来ることになったのか、
少し調べてみました。
木曽義仲を討つために、北陸街道を通り、
今庄の火燧城(ひうちがじょう)を攻め、
ここでは勝利を収めましたが、
倶利加羅の合戦ではどうも敗れてしまったようです。
その帰りに、京にも戻れずこの地でしばらく
住んでいたのではないでしょうか。

庭園のちょっとしたところが、
非常に絵になります。
ひっそりとこの池田郷で暮らしながらも、
京の都を忘れることはできずに、
寂しさを紛らわせるために
このすばらしい庭園を造ったのでしょうか?
自然を生かし、その中に造園の技が生きた梅田氏庭園。
ぜひ一度訪れてみる価値のある場所です。
以上、やましたでした。

梅田氏庭園
福井県今立郡池田町谷口
様式:池水観賞式林泉庭園
庭園管理協力金:大人300円(小学生100円)
公開期間:今年は終了しています。事前にチェックしてお出かけください。



