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2006年09月29日

そば席 御清水庵 清恵<番外編>

こんにちは、すがやです。
明日で9月も終わりですね。早い!今年も残り3ヶ月です。
今月だけでも様々なニュースがありました。
親王のご誕生や、安倍内閣の発足、
昨日からは京葉線が止まって大騒ぎになったようですし、
毎日毎日大きなニュースが続いている2006年のような気がします。
こんなに日々色々なことがあると
今年前半に起こったニュースは
全く記憶の彼方へ消え去ってしまいますよね。

さて、今日は9月最後を飾るおいしい福井な店のレポートとして、
『そば席 御清水庵 清恵(おしょうずあん きよえ)』をご紹介します。
今回はおそばだけでなく、
福井らしさ満載の一品料理(念願の酒の肴です!)も登場です。

お店にお邪魔したのがとある金曜日の夜。
いっぱいのお客さんで埋めつくされていました。
川沿いにあるこのお店は、おそばやというより、
小料理やのような雰囲気でしたね。

メニューをさっそく拝見すると、
越前そばの前に食べるべきものがたくさん溢れています。
ご主人のオススメを聞きつつ以下のお料理をセレクトして
いただきました。

福井の名産「花らっきょ」

まずは、いきなり箸休めですが、
小粒で身がしまって、シャキシャキした「花らっきょ」。
植え付けから収穫まで3年もかける、
独自の『3年掘り』という栽培方法が特徴です。

こちらも名産のさばです。

続いてはサバのくんせい。
お刺身のように切り身になっていて、
上品でとても食べやすい一品。

お店のオリジナル、小鯛の笹付けは美味!

そして魚が続きますが、
小鯛の笹漬けとサバのお刺身。
小鯛は笹の香りがふんわりついていて、
とてもおいしかったです!

水の良い福井では厚揚げなどの豆腐製品が豊富。

途中から福井の日本酒「黒龍」などを飲み始めて、
すっかり写真を撮るのを忘れていた厚揚げ焼きです。
すいません、半分ほど食べ終わっていました。

オリジナルのさつま揚げ

それとこちらもお店オリジナルのさつま揚げ(だったと思います)。
これで一応肴は終了しました。
でもまだまだ魅力的なメニューがありましたね。

「じゃあ、おそばお願いします!」
ということで、よういやく『〆』のそばです

おろしとかつおがたっぷり!

やっぱりこれですね〜。
いやー、福井フルコース、大満足でした。

さて、こちらの場所の説明ですが、
実は福井ではありません。
どこかというとこちらの写真!

ん?見覚えありませんか?東京の方は。
さらにこちらをご覧ください。

そうです「にほんばし」とあります。
今日のお店である『そば席 御清水庵 清恵』さんは、
東京・日本橋のど真ん中にあるのです。
福井出身のご主人が5年前に始められたお店だそうで、
地元と変わらない味が味わえる、
東京の中の貴重な「おいしい福井な店」です。

ぜひぜひ一度、東京方面の皆さんは訪れてみてくださいね。

そば席 御清水庵 清恵
東京都中央区日本橋室町1-8-2 日本橋末広ビル1階
03-3231-1588
日曜・祝日定休日
昼:11:00~14:00/夜:17:00~21:00

2006年09月26日

新商品 〜「加賀棒茶 ほうじたて」が生まれるまで その2〜

こんにちは。やましたです。
今日は昨日に引き続き、
新商品『加賀棒茶 ほうじたて』についてお伝えします。

さて今回は実際の開発に携わったAさんから
具体的なお話を聞きましたのでその内容をご紹介致します。

やました:
「加賀棒茶を発売することになったきっかけは
営業のBさんからの提案だったんですね?」
開発担当者Aさん:
「そうです。当社の大黒柱である『おいしい田舎の越前茶』は、
もともと北陸地方で飲まれていた越前茶というお茶を
ペット飲料として商品化してヒットしたわけですが、
これに次ぐ地域性のあるこだわりのお茶(加賀棒茶)を開発してほしいと、
営業Bさんから打診があったのがきっかけでした。」

やました:
「私も北陸地方に住んでいながら、加賀棒茶というお茶がどのようなものなのか、
実際あまり知らなかったのですが、Aさんはいかがでしたか?」
開発担当者Aさん:
「私もそうです。本当にこの商品開発に着手した当初は
加賀棒茶とはどんなお茶なのかと、市販されている加賀棒茶を
分析することから始めました。もちろん、何度も試飲を行いましたよ。
加賀棒茶とは茶葉の茎を原料とするほうじ茶で、
通常のほうじ茶より香ばしい味わいがあることがわかりました。

やました:
「でも、加賀棒茶を作っているお茶屋さんはいくつもあるのではないのですか?」、
開発担当者Aさん:
「そうです。でも色々と調べていくうちに、
加賀棒茶を昭和天皇に献上した
丸八製茶場さんの「加賀棒茶 ほうじたて」が
大変香ばしくおいしいことがわかりました。」

やました:
「この茶葉ですが、私も頂いてふつうに急須で入れて飲んでみました。

今までに経験のないほど香ばしい味わいのお茶で、
しかも普通のほうじ茶とは違って香りが高く、やわらかい上品な味わいでした。
これをペットボトル用に生産するとなると
なかなか難しいのではないかと思いましたが…」
開発担当者Aさん:
「そうですね。普通に茶葉として急須で入れて飲む味を
ペットボトルに再現することはたやすいことではありません。
特に今回は、すでにこの茶葉が市販されているために、
消費者の方々に先にこの味が知られているということになります。
ですから、ごまかしがまったくききません…。
そして、丸八製茶場さんにも納得していただく必要もあります…。」

やました:
「たくさんの高いハードルが商品の完成までにはあったんですね?」
開発担当者Aさん:
「そうです。また、試作でOKであっても工場生産となると
香りと風味が変わらないかが心配でした。
何度も丸八製茶場さんの社長さんとも話し合いを行い、試行錯誤し、
立ち会っていただいてライン試作した結果、
ようやく茶葉の香りと味を封じ込めることに成功した
『加賀棒茶 ほうじたて』ができたのです。」

やました:
「なるほど。でも苦労された甲斐があって
確かにキャップを開けたら茶葉そのものの香りがたちますよね。
飲んだ感じはさっぱりしたほうじ茶(棒ほうじ茶)ですが、
お茶の中にしっかりと香りが残っていて深い味がします。
本当に新商品を発売するまでには、いろいろと皆さんの努力があるのですね。
それでは最後に一言お願いします。」

開発担当者Aさん:
「色々と完成するまでには困難なことがありましたが、
良い商品に仕上がったと思いますので、
ぜひたくさんの方に飲んでいただき、
この香りの高さと深い味わいを知ってもらいたいですね。」

やました:
「今日はどうもありがとうございました。」

『加賀棒茶 ほうじたて』をぜひよろしくお願いします!
以上 やましたでした。

2006年09月25日

新商品 〜加賀棒茶 ほうじたてが生まれるまで その1〜

こんにちは。やましたです。
今回は本日9月25日に発売の新商品
『加賀棒茶 ほうじたて』が製品化されるまでの「道のり」を
ご紹介したいと思います。

新商品『加賀棒茶 ほうじたて』は
先週のブログでもご紹介しましたとおり、
昭和天皇が大変気に入られて召し上がられたという、
「献上加賀棒茶」を製造・販売していることでも知られる
丸八製茶場さんとの共同開発によって出来上がりました。

まず、その味わいについてですが、
何人かに意見を聞いてみますと…
「これまでのほうじ茶とは違って香りが高くよい」
「飲みやすい」
「濃厚な味(HOTタイプ)」
「上品な深みのある味」
などといった声がありました。

お客様へのご紹介では、
『丸八製茶場さんの独自の技術で焙じた茶葉(棒ほうじ)を、
フレッシュな風味があるうちに、丁寧に抽出しボトルに詰め込んだ
香ばしい味わいのお茶』としています。

では、この商品はどのようにして生まれたのでしょうか。
はじめのきっかけは、ハイピースの新商品開発会議の席上で
営業Bさんからの強い要望でした。
「『おいしい田舎の越前茶』に続く、
地域性のあるこだわりのお茶を開発してほしい』」

営業Bさんの言う地域性のあるこだわりのお茶とは
「加賀棒茶」をさしていたのであり、
実はこの構想自体、一年も前から考えていたそうです。

さて、営業Bさんと開発Aさんは、
加賀棒茶とひと口に言ってもいろいろとあるのではないか、
一体どんなお茶なのか?何が特徴なのか?
などを市販されている加賀棒茶を中心に茶葉の研究し、
商品開発を進めていきます。

色々と調査しているうちに、
加賀棒茶を昭和天皇に献上したお茶があることがわかりました。
それが丸八製茶場さんの『献上加賀棒茶』です。

営業Bさんは、丸八製茶場さんと『加賀棒茶』のペット商品を共同開発したい!!
という強い思いを抱き、丸八製茶場さんの門をたたきました!

初めて丸八製茶場さんを訪れた際、
お猪口(おちょこ)くらいの小さな湯のみで
加賀棒茶をいただいたのですが、
それは何とも香ばしく上品な味わいで、
今までに飲んだことがないほうじ茶だったそうです。

丸八製茶場さんの社長にその時に色々なお話をお伺いしたそうなのですが、
「良い食品の四条件」「良い食品に携わる者の資格四原則」
といったものを会社の基本理念とし、
お茶作りに対して、土壌作りからこだわりを持たれているとのことでした。
こういったことをお伺いして、
丸八製茶場さんの焙じた茶葉を使った「加賀棒茶」を強く作りたいと思ったそうです。

何度も営業Bさんと開発Aさんは足を運び、
丸八製茶場さんの茶葉を使わせてほしいとの重ねてお願いをし、
ご了解を頂いたあとは、おいしい商品にするために、
抽出温度、時間、茶葉量、ろ過方法などを時間をかけて話し合いました。

丸八製茶場さんがご納得された品質の「加賀棒茶」を作り、
ぜひ、多く方に飲んでいただきたいとの思いで取り組みました。
最終的に商品の質にご了解をいただいた時は、感無量でしたが、

それよりも茶葉のことについて丁寧にご説明をしていただき、
われわれの方が大変勉強になったことを感じています。

さて明日は、実際の開発上での苦労話をお届けします。

以上 やましたでした。

2006年09月22日

丸八製茶場さん訪問日記 その2

こんにちは やましたです。
さて、昨日に続き新商品である『加賀棒茶ほうじたて』の
共同開発をしていただいた、丸八製茶場さん訪問の様子をお伝えします。
今日は焙じ工場をご紹介します。

こちらの工場は一般の方も外側から見学できる
オープン形式になっています。
筆記具も何一つ散らばらずに整頓されており、
明るい場所で清潔感が漂っていました。

焙じる熱で工場内は非常に暑いのですが、
社員の方からは「こんにちは!」と
暑さにも負けない元気な声でご挨拶をいただきました。

ちょうど今回の商品で使っている、
「加賀棒茶ほうじたて」の焙じをされており、
はじめて焙じる前の緑茶葉を見たのですが
とても青々としていました。

焙じの機械に入れられた茶葉です。まだ緑色をしています。

茶葉はベルトコンベア−にのせて
遠赤外線の焙じ機でゆっくりと焙じられていました。
直火式、砂炒り方式と焙じ方にはいろいろあるのですが、
この丸八さんでは独自の焙じ方法を開発され、
この方式だからこそ内側から温まって
ふっくらとした棒茶が出来るとのこと。

赤く熱した遠赤外線によって内側から茶葉は焙じられます。

その場で炒りたての茎をいただいたのですが、
なかなかそのものを食べてもおいしい乙な味です。

最終的に焙じあがった茶葉です。

工場見学を終えたのが夕方近くになっていましたが、
お客さんがちらほら見えられていました。
最近は近所の主婦の方までが、エプロンをはずして
茶房にお茶を飲みに来られるようになったそうです。

『献上加賀棒茶が軌道に乗り始めて10年ほど。
今がスタートラインです』と丸谷社長はおっしゃいました。
茶葉の品質や安全な食についてなどのお考えや、
今後の農業についてなど広くいろいろなことを考えられている丸谷社長からは
お話を聞けば聞くほど、熱い思いが伝わってきました。
(ここだけでは書ききれませんでした)

こだわりにこだわりぬいた味が、
地元にもそれ以外にも日々しっかりと認知されてきていることを感じられました。
(以前、ブログで有機コシヒカリについてご紹介させていただいた
井上さんとどこかしら共通した考えをお持ちの方にまためぐり合ったような気がします。)

ちょうど加賀市では今、
『キャン・バスまちめぐりキャンペーン(〜06.10.31まで)』
が行われております。

加賀温泉に足を運ばれた際、
キャン・バスに乗って、お茶を味わいに出かけてみてはいかがでしょうか。

以上 やましたでした。

旅・まちネット 加賀市観光情報ポータルサイト
URL:http://www.tabimati.net/





株式会社丸八製茶場 
〒922−0331石川県加賀市動橋町タ1番8
Tel:0120-41-5578

茶房実生《さぼうみしょう》(株式会社丸八製茶場本社内)
Tel:0120-42-4251
URL:http://www.kagaboucha.co.jp


2006年09月21日

丸八製茶場さん訪問日記 その1

こんにちは。やましたです。
今回私は、9月25日発売予定の新商品
『加賀棒茶ほうじたて』の共同開発をしていただいた、
丸八製茶場さんへおじゃまし、
本社・工場見学、そして丸八製茶場の丸山社長にも
直接お話を伺ってまいりましたので、
今日・明日にてその模様をレポートします。

さて、丸八製茶場さんの本社・工場がある場所は
(何度か移築があったようですが)
文久3年より創業して以来、
温泉では名の知れた片山津温泉(加賀温泉郷)近くにあり、
現在の社屋は加賀市動橋町にあります。

丸八製茶場さんに行くまでの車窓から
『動橋町』という文字がちらほら見えてきました。
…さて、なんと読むのか..。
恥ずかしながら、私は見当もつかなかったのですが、
「いぶりばし」と呼ぶそうです(この名の所以もあるようです)。

丸八製茶場さんに降り立つと、
ちょうど周遊バスが目の前に停まり、
観光客と思われる方がたくさん入って行きました。
バス停に近づいて見ると、『キャン・バス』とあり、
これはJR加賀温泉駅を起点に
加賀温泉郷を一日乗り放題で周遊するという
案内が書かれていました。

動橋町にある丸八さんの本社と工場です。

さて、今の社屋は3年前にこの地にあったスーパーを改築して
移転してきたとのこと。
そのお話を聞くまでは、全くスーパーだったとは感じはなかったのですが、
そう言われて見ると、なるほど、外観はスーパーであったような雰囲気を感じました。

中に入ると、受け付けの方が出迎えてくださり、
茶房とギャラリーが混在した現代的な空間が広がっています。
館内は一呼吸おいてリラックスできる落ち着いた雰囲気です。

奥の扉からは「いらっしゃいませ」と
丸八製茶場の丸谷社長がにこやかに出てこられ、
中へと案内してくださいました。

「まず話の前に、お茶を味わって欲しい」と
献上加賀棒茶とお菓子を頂きました。

入れたての献上加賀棒茶と自然の甘さのロールケーキです。 お茶もケーキも非常に繊細な味で美味でした♪

この加賀棒茶の独特の香ばしい香りを嗅ぎ、
少々リラックスした中で話が始まりました。

ほうじ茶は、金沢のあるお茶屋さんが
そもそも捨てるような2番茶、3番茶、4番茶を
焙じて美味しく飲んだことがはじまりとのこと。

丸八製茶場さんでは、大正1年に3代目(丸谷社長の祖父にあたられる方)が
茎を焙じたものを『加賀棒茶』と命名されたとのことでした。

ただ、『献上加賀棒茶』ができるまでは
安価な茶葉で作るほうじ茶が主流で、
その他にも多種多様な茶葉を取り扱っていたようですが、
昭和天皇に献上したことがきっかけとなり、
ごまかしのないお茶づくりをモットーとされて、
加賀棒茶をメインで製造・販売されています。

昭和天皇が飲まれたという棒茶を商品化した 『献上加賀棒茶』です。 パッケージからして気品溢れる様相です。 もちろんその味も品があって繊細でした。

加賀棒茶がメインなだけに、
店内にはグレード毎に分かれた加賀棒茶が並んでいました。
「同じ銘柄で中身は何が違うのか」と、
よく質問されるそうですが、
採取される茶樹の海抜の高低によって、グレードが違うようです。

加賀棒茶(紺)、(赤)と両方のお茶をいただきましたが、
口に含んだ時の風味が違うように感じました。
この香ばしいお茶を作り出すのに、
幾度となく挑戦されてきて、
ようやく浅炒りでふっくらした茎が出来上がったとのこと。
たくさんのご苦労と試行錯誤があって
おいしいお茶にたどりつけるのですね。

明日は工場見学の様子をお伝えします。
以上 やましたでした。

2006年09月15日

福井県の意外なデータ〜その2

こんにちは、すがやです。
さて、昨日に続いて福井の意外なデータのご紹介、
今日は「食」についてです。

まずは焼き鳥です。
なぜ、福井と焼き鳥?と思われる方が
いらっしゃるかもしれませんが、
実は世帯あたりの焼き鳥支出額が
全国平均の1.5倍!
なんだそうです!!
そう、福井県の人々は無類の焼き鳥好きです。
県内のいたるところに焼き鳥やがあるとのことで、
中には福井県が発祥である
全国規模のチェーンの焼き鳥店もあるそうです。
福井の焼き鳥の特徴は、炭火で焼いていること、
まずは、『純鶏(じゅんけい)』と呼ばれる
メス鳥のもも肉と皮の部分を注文すること、
さらに驚くべきことに、
注文は5本単位、10本単位で行うこと!!
福井の焼き鳥やさんでは
「おじさ〜ん、まずは生と10ケイね」とか
「じゃあ、私はとりあえず5ケイで」とかいう頼み方をすると
地元タクシーのおじさんに聞きました。
ただその分、焼き鳥の大きさは小さいようではあります。
ぜひ、一度このブログで福井の焼き鳥をレポートしたいですね。

それともうひとつご紹介したいのが、
福井市のデータになりますが、
年間の世帯あたりでの油揚げ・がんもどきの購入金額が第1位!です。
2004年のデータでみますと、
1位の福井市が5,884円に比べ、
2位の神戸市は4,503円と大きく引き離しています。
特に油揚げが多いとかで、煮物、味噌汁、炒め物など
毎日のように食卓でみかけるとのこと。
その他、永平寺に代表されるような信仰に関わる、
報恩講料理や精進料理といった独特のお料理などでも
豆腐や厚揚げは欠かせません。

有名な永平寺の精進料理と、おいしいと評判の織田地区のお豆腐や厚揚げ

そういえば、福井で丸岡町竹田地区の『厚揚げ』を
いただきました。
ここの厚揚げも大変有名だそうで、
とても大きくておいしかったのを覚えています。
また、以前にこのブログでやましたさんが越前町のおとうふをご紹介しているので
読んでない方はぜひ読んでみてください。

意外な福井のデータはまだまだありますので、
またの機会にご紹介しますね。

2006年09月14日

福井県の意外なデータ〜その1

こんにちは、すがやです。
最近の社会問題として『飲酒運転』が
よく新聞をにぎわせていますね。
その対策というものを朝のニュースで見たのですが、
飲酒検問のように息を装置に吹きかけて
アルコール反応があったらエンジンがかからないとか、
発進するにあたり暗証番号があって、
その桁数が多いため「酔っ払い」は覚えてられないだろう、
という想定のロック方式などが考えられているみたいです。

でももちろん、『飲んだら飲まない』というのがベストだと思いますが、
運転代行というサービスもありますよね?
80年代から登場したこのサービスは、
法律改正によって単なる運転免許だけでなく、
今では第二種免許(つまりタクシー免許)が
必要とされるのだそうです。

実は福井に行ったとき、福井は色々な発祥の地だったり、
色々なめずらしい1番だったりする、という話を聞いたのですが、
実はこの『運転代行』は福井が発祥のサービスだと聞きました!!
手元にある1999年のデータ(全国消費実態調査)では、
『世帯あたりの自動車保有率』が1999年では第1位!
家族分の台数はあたりまえだとか…。

さて前置きが長くなりましたが、そういった意外でめずらしい
福井のデータを今日は少しご紹介いたします。
まず、2004年の調査で『社長排出数』が
日本で第1位
(帝国データバンク調べ)!、
また、『夫婦世帯の共働き世帯数の割合』が
2000年のデータで第1位
(国勢調査)!
それだけ女性の社会進出が多いということですよね〜。
これに加えて、世帯あたりの貯蓄残高が
1999年には(全国消費実態調査)で第1位!

ちなみに一世帯あたりの貯蓄は1,964万円だそうです!!

いやー、皆さん働き者で堅実な生活をされている
ということでしょうか?

さて驚くべき福井のデータは食の世界にもあります。
この件は明日に続きます。

2006年09月08日

歴史の味 麺めん処 聴琴亭 その3

こんにちは、すがやです。
さて、本日が三日目になりますが、
鯖江市の「歴史の味 麺めん処 聴琴亭」さんをご紹介します。

ようやく本題のおそばの話題です。
頼んだメニューは2,500円!の「聴琴そば」。
大名気分が味わえそうなおそばだそうです。

さて、お茶をすすりながら待っていると
出てきたのはそば餅とお抹茶。
えっ?いきなりデザートと面食らいましたが、
食べてみると甘くないそば餅でした。
なるほど、和食で言う「つきだし」、
フレンチで言う「アミューズ」といったところみたいです。

練りたての温かくやわらかいそば餅でした。

またしばらく待つと、聴琴そばが運ばれてきました。
「!!!」
まさに「立派ないでたち」です。
大きなお膳におそばやお刺身がのっていて、
思わず他のお客さんが振り向くといった状況でした。

聴琴そばの全景。おそばのシズル感を出しつつカメラに収めようとすると、 入らないくらいの大きさでした。お盆の大きさは縦約30〜40cm、横は50〜60cmほど。

お店の方が食べ方を解説。
冷たいおそばが竹の筒に入って3つあり、
その前にそれをつけて食べるだしの具があります(お刺身は単独で食べます)。
さらに暖かいおうどんにかける具入りのあんがあります。
「だからだしは3等分にして入れてくださいね、
あっ、それと暖かいおうどんからどうぞ。」
なるほど。
こちらの食べ方は箸袋の裏にも書いてあります。

では改めて一つ一つ解説します。

先ずはうどん筒。
たけのこやにんじんなどが入ったあんを
温かい素うどんにかけて食べるのだそうです。

ハイピースブログ初の思わぬうどん取材となりました。 こしのあるタイプです。

その隣が、いわゆる「おろし」です。
ただ通常と違うのが、やはり豪華!
いくらが乗っています。
あっ、よく見ると数の子も!

手前がそばと対で食べる「いくら&数の子のせ おろし」です

次は、そばの前にお刺身。
こちらは先ほども書いたように他についているお醤油で食べ、
おそばは、通常のざるそばのごとく、
わさびとねぎを入れたかえしで食べます。
ですから「おかず」がわりというわけでしょう?
新鮮なお刺身には、やはり北陸の幸である甘エビも入っていますね。

そばとお刺身の組み合わせなど、考えたこともありませんでした。

最後の筒は、山芋とろろ&山菜。
山芋も福井の名産であるようです。

しっかりとウズラの卵も入っています。

また、聴琴亭さんのおそばは
非常にうどん同様、こしの強いタイプでした。

麺もグレー味がつよく、そば粉の割合が高そうです。

3回に渡ってご紹介した他にも
店内には、古い生活用具や工芸品が展示されており、
間部詮勝公の直筆書画などの遺品もあるそうです。
アンティーク好きにはたまらないスポット。

ぜひ機会があれば、お殿様気分を味わいに
訪れてみてください。

歴史の味 麺めん処 聴琴亭
福井県鯖江市下新庄町63-44
0778-52-7514
平日…10:30〜14:00
日・祝…10:30〜18:00

2006年09月07日

歴史の味 麺めん処 聴琴亭 その2

こんにちは、すがやです。
今日も昨日に続いて、「歴史の味 麺めん処 聴琴亭」さんを
ご紹介いたします。

立派なお庭を通ってようやくお店にやってきました。
引き戸をあけ玄関に入りますと、立派な欄間彫刻が、
どんとあります。

歴史を感じるのと同時に高価さも伝わります…。

すぐ小上がりをあがると
囲炉裏のある座敷があって、ここも非常に趣のある内装です。

奥行きもあり味があります。 部屋と部屋を区切る引き戸も、落ち着いた色合いで このお屋敷の風格を感じます。

さて、私が通されたのはここを抜けた
昔で言うきっと「大広間」的なお座敷でした。
さて、さっそくお品書きを拝見。
こちらの「おそばや」さんは、
今まで私がお邪魔したほかの福井のお店と違い、
うどんも名物であるようです。

おそばもうどんもバラエティ豊富。

本日の私のお目当ては通常のおろしそばではなく、
「聴琴そば」と呼ばれる、こちらの名物メニュー!
お殿様気分が味わえる一品ということで、
2,500円と少々高いですが、せっかく来たのだし、
(実はこの日が私の誕生日ということもあって踏ん切りました)
行きましょう、聴琴そば!
思い切って注文です。

おそばを待つ間、ふと外を見るとまた立派なお庭が
目に入ります。

大きな石と一緒にタヌキ親子の置物が。

…なぜか、タヌキの置物と目があったような、
そばを待つ昼下がりです。

メニューについて詳細は明日!

2006年09月06日

歴史の味 麺めん処 聴琴亭 その1

こんにちは、すがやです。
早いものでもう9月!
このブログが始まって4ヶ月がたちました。
何かと“行き渡りばったり”な風で、ここまで来てしまいましたが、
できる限り、ハイピースのある『福井らしさ』を
お伝えしようとは奮闘しております。
ご意見・リクエスト等あればぜひお寄せください。

さて、今日はそば好きの私としては
非常に楽しいテーマであるおそばやさんネタです。
ただ今回の話題はもったいぶって
3回に分けてご紹介します。

お店の名前は鯖江市にある
「歴史の味 麺めん処 聴琴亭(ちょうきんてい)」さん。
このお店はその名前の通り、地域の歴史に深く関わっています。
店の名は鯖江五万石の八代目藩主であった、
間部詮勝(まなべあきかつ)公より拝しています。
詮勝公は頭がよく、人を見る目、そして文武の芸にも
すぐれていたお殿様だったとのこと。
また、非常に領民にも心配りを欠かさず、
よく民家にも立ち寄られたと言われています。
その中でも安政年間(1854-1860年)に庄屋であった
福岡家を特によく訪れていました。
あるとき、離れでくつろいでいた詮勝公は、
ふと林立する庭の松の音に耳を傾けました。
そのとき微かですが、風と松の葉がこころよく奏でる、
“琴のつまびくような音色”を聴いたといいます。
そこから、この福岡邸の庭に
『聴琴亭』という名を授けたのでした。

さて導入が長くなりましたが、さすが地元の有力な庄屋のお屋敷が
お店になっているというだけあって下の通り入口はこんなに立派!

おそばやさんの概念を覆す立派さです!

暖簾をくぐって中に入りますと、
これがまた立派なお庭です!



池あり、松の木あり、“立派な”日本庭園の要素すべてを網羅している!といった感じです。

さらに、入口横にはかの詮勝公の人形まであります。

凛々しい顔立ちの詮勝公の人形です。


さていくつかの建物がありますが、
お店の母屋はこちら↓、こちらも立派です。

思わず見上げてしまう建物です。


今日はここまでで、
明日、お店の中をご紹介します。