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羽二重餅入りかき氷 〜『手かき氷』〜

こんにちは。やましたです。
暑い夏においしいのが“かき氷”ですよね。
今回は、かき氷でも福井の「銘菓」を使ったかき氷をご紹介致します。

越前福井は古くから絹織物の産地として栄えてきました。
(今となっては昔の繊維産業の勢いはありませんが…)
そのなかでも「羽二重(はぶたえ)」は高級品として愛されていたようです。
この「羽二重」とは平織りで織られた絹織物です。
白く風合いがとてもよいため、最高級の和服の裏地として有名で、
縦糸を細い2本にして織るので、やわらかく軽く光沢があります。
日本を代表する絹織物であり、
『絹のよさは羽二重に始まり羽二重に終わる』
とまで言われています。


その羽二重が名前の由来となっているのが、
福井の銘菓「羽二重餅」。

これが羽二重餅。
整然と木の箱に並んでいて、お菓子ではなく本当に織物のよう…。


 
羽二重の肌ざわりのように、きめがこまかくやわらかで、
白くひらひらした、上品でほんのり甘い餅が特徴です。
このお菓子は、明治38年に松岡軒さんが作り出したもの。
餅粉を蒸し、砂糖・水飴を加えて端正に練り上げ、
添加物はいっさい加えずに、今も昔ながらの製法で作られ、
五代目の店主の方がこの優しく上品な味を守り続けています。

さて、こちらの松岡軒さんは羽二重餅の元祖ですが、
そのまま食べてもおいしいこのお菓子を
こちらのお店ではかき氷に入れてしまったというのです!
その写真がこちら。

上の写真、一見、普通の宇治金時に見えますが、
氷の下には金時と福井銘菓『羽二重餅』が入っています。


このかき氷にはさらにこだわりがあり、
カンナによって削った氷が使われています。
(注文後、シュッシュッとカンナで氷を削る音が聞こえてきました。)



とても味のある看板です。


宇治はもちろん既製品のシロップではなく、
宇治茶を溶いたもので、甘さのないしっかりとした
本格的なお茶の苦味と香りが感じられます。
そのほかにもメニューには色々あって、
羽二重餅が入っていないものもあります。

見ているだけでも涼しくなりそうなメニューですね。


水が“おいしい”福井だからこそ
氷もおいしいですよ。


夏も終わりに近づきましたが、
まだまだ暑い日は続きそうです。
夏の最後に、ぜひこちらのかき氷を
味わってみてはいかがでしょうか。


以上 やましたでした。



羽二重餅總本舗 松岡軒
福井市中央3-5-19
TEL:0776-22-4400
営業時間:9:00〜18:00
無休(かき氷は涼しくなるまで) 

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