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手打ちそば 森六

こんにちは、すがやです。

今日はまた、夏においしいおそばの話題です。
明治4年創業で、越前そばを広めたと言われている
旧今立町の森六さんをご紹介します。

約130年の老舗であるこのお店は、
街道筋の商店街にあるとても風情のある建物。
中に入ると、「土間」にあるテーブル席と
「小上がり」にひとつテーブルがあるだけの小さなお店です。

「土間」にあるテーブル席小上がりには一枚板のテーブル

このお店の知名度は、壁一面に飾られた
著名人の方々の色紙でもわかります。
実は昭和天皇も訪れたことのあるという名店だそう。
そのほかにも、文化人や俳優、歌手など
さまざまな色紙で店内は埋め尽くされています。

さっそくおそばをオーダー。
今日は久しぶりにむらかみさんとやましたさんとも
一緒なのでばらばらに注文です。

私とやましたさんは定番のおろしそば。
おろしそばを引き立てるだいこんは
研究の結果、4種類を選んで季節によって使い分け、
ブレンドなどをしているそうです。

森六のおろしそば。だいこんおろしがポイントです。そばお湯は別の湯飲みに一緒に出てきます。

お店で使っているこだわりのだいこんは、練馬だいこんや信州地だいこんなど。

また、むらかみさんは限定1日20食の 「越前きわめつけせいろ」を注文。 初めからあったメニューではないそうですが、 ご主人のこだわりから始められたものだそうです。

おろしとは違い、細めの白いしなやかな麺です。

さて、そばを食べ終え改めて店内を見回すと、 本当に落ち着いたいい空間だと実感しました。 窓の外には小さな庭が見えて、 緑や水が配され、涼しげな雰囲気。

庭の石の上にはちょこんとカエルの置物。

そうそう、色紙をチェック。 色々な方の色紙がありましたが、 このお店らしく“味のある”方が 多かったように思います。

天皇陛下がおいでになった際の写真や記事。大滝秀治さんの色紙。文字も味がありますね。

一番私が印象に残ったのは詩人の谷川俊太郎さん。 やさしさに溢れた文字で ご自身の詩を綴っていらっしゃいました。

価値ある一枚。谷川俊太郎さん直筆による「ののはな」です。

創業以来、そのクオリティを 守り続けているこちらのお店は、 福井でも一、二を争う越前そばの名店です。

手打ちそば 森六
福井県越前市粟田部町26-20
TEL:0778-42-0216
11:00〜17:00(そばがなくなり次第終了)
毎月6・16・17・26日
(17日が日曜の場合は営業)

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