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玄米ほうじ茶の玄米は…ちょっと特別です!!〜帰ってきた生き物〜

こんにちは、やましたです。

前回に引き続き、玄米ほうじ茶の原料でもある
有機玄米にまつわる話をご紹介致します。

有機栽培にこだわり、
「自然の生態系を取り戻し、次世代の子供たちに残すこと」を理念として
生産者の皆さんが努力したことで、この地では絶滅危惧種にも指定されている
生き物が生息していました。

これは蓮池なのですが、見せていただいた田んぼの道を挟んで隣にありました。
なぜ「蓮」?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

井上さんにお聞きしたところ、ここに蓮池を設けたのは生態の存続のためということでした。

どういうことか説明いたしますと、刈り入れ時の田んぼは水がなく乾いた状態です。
このため水中に生息する生物が住む場所が、この時なくなってしまいます。

しかし、ここに蓮池を用意しておくことで住む場所を保っているのだということでした。
またここで産み付けられた卵を、鳥が運んで他の田んぼで孵化し、
それが育って小川へ流れて行くことを目的にしているのだそうです。

井上さんに連れられて、わくわくした気分で覗いてみると、
孵化して間もないメダカが、数匹どころではありません。
何匹も元気に泳いでいました。

メダカです。絶滅危惧種に指定されています。メダカの語源は稲の魚というそうです。水槽の中でしか見たことなかったのですが、今回初めて自然の中で見ることができ感動しました。


その他モノアラガイも確認しました。

写真の写りがよくありませんが、これはイトトリゲモです。田んぼの中で生息していました。


他にも、ヒメゲンゴロウ、ヤゴ、ドジョウ、カクニナ、ヘイケボタル…他が
生息しているそうです。秋には赤とんぼがたくさん飛んでいる光景が見られるとのこと。
秋の収穫時が楽しみです。

この地区では多くの生物が生息していることから、
子供たちの生物観察会の場所になっているとのことです。

さて、収穫されたお米は、現在、同町内宮崎保育所の給食に使用されています。
私たちがお届けしております玄米ほうじ茶にも、ここで育ったお米が使用されています。
こうしてハイピースでは、原料にはかなりのこだわりをもって商品を作っているのです。

今回お会いした井上さんからは、お米作りにかける熱い思いが伝わってきました。
「生産、販売、書類作りと大変なんですよ」と微笑みながらおっしゃる井上さん。
大変な中でも、その熱い思いが井上さんを動かす動力になっているような印象を受けました。
井上さん、お忙しい中をありがとうございました。

有機の会の皆さん。これからもおいしい、素晴らしいお米を作ってください。

有機の会 井上さんです。


越前「田んぼの天使」有機の会 
福井県丹生郡越前町江波89‐51‐1
Tel:0778-32-3807/Fax:0778-32-3808
*御注文はなるべくFAXでお願いしますとのことです。

現在農業分野では生態系のことを考えた魚道作りが
さかんに行われ始めてきたそうです。

農薬、化学肥料が悪いとは言いませんが、
今回の取材から、人間のために造られた物は
人間のためだけにしかないような感じを受けました。

以上やましたでした。

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