« 緑が気持ちよい田んぼの風景 | メイン | ハイピースの敷地には(6月)…その3 »

北国街道 今庄宿 その1 〜造り酒屋のたたずまい

こんにちは、すがやです。
今日は街道沿いの宿場町「今庄宿」をご紹介します。

福井の街道と言えば、若狭〜京都を結ぶ若狭街道(通称 鯖街道)が有名ですが、
もうひとつ、京都〜鯖江、福井を通り、金沢、富山、新潟まで続く
全長約520kmの北国街道も福井では重要な道のひとつです。

北国街道で宿場町として栄えたのが今庄宿。
江戸時代を通じて越前で最も栄えた宿場だそうです。
今庄駅はJR鯖江駅から京都方面に電車で20分ほどのところに位置しており、
電車を下車すると間もなくその古い町並みが現れます。

漂う雰囲気は「必死になって住民や行政が守り残した」
というのではなく、住民の方が普通に生活している中で
自然に残った町という感じがします。

ここは小さな地域ですが、酒造店やその小売店が多く、
最盛期では10数軒もあったそうです。
現在残っている造り酒屋は数軒で、
それぞれ古いたたずまいの中で今も地酒造りをしています。

白駒酒造の外観。「白駒(しらこま)」というブランドのお酒を造っています。

坂口酒造の建物。日本酒のブランド名は「鳴り瓢(なりひさご)」。

北善商店。「聖乃御代(ひじりのみよ)」という日本酒が造られています。

今庄は山間の町で周囲の山々からの湧き水、
あるいは地下水が豊富だったこと、
また、福井県内でも有数の豪雪地帯で、
雪が降り積もると温度は比較的一定に保たれるため、
安定した酒造りができるということ、
さらに、原料の酒米についても五百万石や山田錦、
米どころ福井県産米をメインに使用しており、
水との相性も抜群であったことなどが
酒造りを盛んにさせたと言われています。

今庄宿にとどまった旅人は、
その疲れを癒すのに、
こうしたおいしい日本酒も
旅の楽しみのひとつだったのでしょうね。

今庄宿の話は次回も続きます。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://hi-peace.com/mt/mt-tb.cgi/21

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)