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2006年06月30日

河野村梅まつり  〜その2〜

こんにちは。やましたです。
前回につづき『河野村梅まつり』についてご紹介致します。

梅まつりと同時に、会場目前の北前船主の館で、きき酒会が開催されておりました。

一般の方を対象に誰でもこのきき酒に挑戦できます。
私も” 越前糠酒造杜氏組合”の方に誘われ挑戦してきました。
車で来ていたこともあり、味見はできなかったことから嗅覚頼りで挑戦しました。
約20種類の日本酒から3種の日本酒をそれぞれ選び出すという内容。
20種とも匂いが微妙に異なるのですが、これだ!というものが分からず、
3種を選ぶのに30分もかかってしまいました。
3種とも当てると大吟醸1本をプレゼントされていたのですが、
結局当てることができませんでした。
会の方の話には、開催して、これまでで女性2人が当てて帰ったとのことです。

さて越前糠酒造杜氏組合ですが、単なる福井県内酒造の杜氏の集まりではありません。
調べてみたところ、歴史あるようで、江戸中期頃、伏見へ奉公に出た者が技能を
買われ杜氏となったことが始まりのようです。
冬期は漁業を行うことができなかったため、酒造りに携わるようになり、
河野糠地区を拠点に明治44年には組合が設立され、
現在では全国各地の杜氏として活躍されているようです。

そのまま、北前船主の館・右近家も拝観しました。


梅まつりということで、梅こぶちゃと梅甘露煮が出されました

江戸中期から明治中期にかけ、大阪〜蝦夷地を結んで廻船した
北前船の船主の家を資料館にしていました。
右近家は全盛期には30余隻を所有し、河野の村人は右近家を中心に船乗りであったようです。

建物は上方風切妻造瓦葺二階建てで、館内には船の模型、遠眼鏡、磁石など
当時の船で使用されていた物が展示されていました。

背後の山腹には西洋館が建てられており、そこからは日本海を一望できます。

日本海を見渡せ、何ともここちよい場所でした。

梅まつり会場からは、ちょうど種飛ばしの飛距離のアナウンスがされて、
村全体がおまつり一色に染まっていたように感じます。

梅干を食べた後に、種を飛ばし、どれほど遠くに飛ばすことができるかというイベント。私が訪れた時は、15mが最高でした。

今回、梅もぎ体験はできませんでしたが、
なかなかおもしろそうなので、ぜひ皆さんいらしてください。
海水浴シーズンに、ぜひ立ち寄っていただくのも良いかと思います。
以上、やましたでした。

2006年06月29日

河野村梅まつり  〜その1〜

こんにちは。やましたです。
今回は『河野村梅まつり』についてご紹介致します。

『梅』といえば「紀州南高梅」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、
「福井梅」も歴史は古く、品種としては「紅映(べにさし)」「剣先(けんさき)」があります。
いずれも肉厚で種が小さい良質な梅として高い評価を得ています。

河野村(現:越前町)は、福井県のほぼ中央の日本海に面した位置にあります。
特産物はもちろん梅を使った梅甘露煮、梅ワイン、そして海産物…。
また、江戸中期から明治30年代にかけて、大阪〜蝦夷地を結んで
商いしながら廻船した北前船主の資料館があったり、
あるいは酒造りでは有名な越前杜氏など歴史ある村です。

今年で10回目を迎えたそうです。

さて、この河野村の大きな行事である『梅まつり』では
その最大のイベントが”梅もぎ体験”です。
私も挑戦しようと、受け付けに行ったのですが、予約で満杯でした。
実行委員会の方に話しを伺ったところ、毎年地方紙でこの体験を募集すると
すぐに予約で満杯となってしまうとのこと。
今年は人数を増やし300人の定員枠を設けたものの、空きがないとのことで、大盛況のようです。
梅の品種は梅干に使われる「紅映」で、町営農園を開放してこのイベントをしていました。
もいだ梅は持って帰って良いとのこと〈買い物かごに一杯分収穫できるそうです〉。
参加費用は市場価格よりは体験費も合わせてお得であったように思います。
〈近くの個人農園でも梅もぎができるようです。〉

梅が実った写真だけでも…と思い、農園の場所を聞いたのですが、
本会場とは離れた山上にあり、素人が車で行くには危ないと言われてしまいました。
〈梅もぎ体験参加者はシャトルバスで移動するようです。〉

本会場では梅のみの購入もできます。写真の右の女性の横に、私たちが作っている越前茶が写っていました。はっと会場を見渡すと、会場運営されている方々が飲んでくださっていました。

他にも、地元特産品の梅甘露、梅干、梅ワイン、海産物が販売されていました。

『夢見る梅ワイン』
「浜焼き鯖」脂ののった鯖を竹串に刺して、丸ごと焼いた伝統料理です。特に夏至から数えて11日目の『半夏生』の日に、夏バテ防止のために食べます。

会場のすぐ近くには北前船主資料館があり、きき酒会も開催されておりました。
梅もぎできなかったこともあり、少し立ち寄ってみましたので、次回ご紹介致します。
以上、やましたでした。

2006年06月26日

玄米ほうじ茶の玄米は…ちょっと特別です!!〜帰ってきた生き物〜

こんにちは、やましたです。

前回に引き続き、玄米ほうじ茶の原料でもある
有機玄米にまつわる話をご紹介致します。

有機栽培にこだわり、
「自然の生態系を取り戻し、次世代の子供たちに残すこと」を理念として
生産者の皆さんが努力したことで、この地では絶滅危惧種にも指定されている
生き物が生息していました。

これは蓮池なのですが、見せていただいた田んぼの道を挟んで隣にありました。
なぜ「蓮」?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

井上さんにお聞きしたところ、ここに蓮池を設けたのは生態の存続のためということでした。

どういうことか説明いたしますと、刈り入れ時の田んぼは水がなく乾いた状態です。
このため水中に生息する生物が住む場所が、この時なくなってしまいます。

しかし、ここに蓮池を用意しておくことで住む場所を保っているのだということでした。
またここで産み付けられた卵を、鳥が運んで他の田んぼで孵化し、
それが育って小川へ流れて行くことを目的にしているのだそうです。

井上さんに連れられて、わくわくした気分で覗いてみると、
孵化して間もないメダカが、数匹どころではありません。
何匹も元気に泳いでいました。

メダカです。絶滅危惧種に指定されています。メダカの語源は稲の魚というそうです。水槽の中でしか見たことなかったのですが、今回初めて自然の中で見ることができ感動しました。


その他モノアラガイも確認しました。

写真の写りがよくありませんが、これはイトトリゲモです。田んぼの中で生息していました。


他にも、ヒメゲンゴロウ、ヤゴ、ドジョウ、カクニナ、ヘイケボタル…他が
生息しているそうです。秋には赤とんぼがたくさん飛んでいる光景が見られるとのこと。
秋の収穫時が楽しみです。

この地区では多くの生物が生息していることから、
子供たちの生物観察会の場所になっているとのことです。

さて、収穫されたお米は、現在、同町内宮崎保育所の給食に使用されています。
私たちがお届けしております玄米ほうじ茶にも、ここで育ったお米が使用されています。
こうしてハイピースでは、原料にはかなりのこだわりをもって商品を作っているのです。

今回お会いした井上さんからは、お米作りにかける熱い思いが伝わってきました。
「生産、販売、書類作りと大変なんですよ」と微笑みながらおっしゃる井上さん。
大変な中でも、その熱い思いが井上さんを動かす動力になっているような印象を受けました。
井上さん、お忙しい中をありがとうございました。

有機の会の皆さん。これからもおいしい、素晴らしいお米を作ってください。

有機の会 井上さんです。


越前「田んぼの天使」有機の会 
福井県丹生郡越前町江波89‐51‐1
Tel:0778-32-3807/Fax:0778-32-3808
*御注文はなるべくFAXでお願いしますとのことです。

現在農業分野では生態系のことを考えた魚道作りが
さかんに行われ始めてきたそうです。

農薬、化学肥料が悪いとは言いませんが、
今回の取材から、人間のために造られた物は
人間のためだけにしかないような感じを受けました。

以上やましたでした。

2006年06月23日

玄米ほうじ茶の玄米は…ちょっと特別です!!

こんにちは、やましたです。
今回はハイピースの商品である玄米ほうじ茶の原料でもある、
有機玄米「田んぼの天使」についてご紹介致します。

このお米の品種は有機コシヒカリで、
“越前「田んぼの天使」有機の会”という集まりで作られています。

田んぼには一面、苗が植えられていました。

この“有機の会”とはどんな会なのかといいますと、
14年前からはじまり、会員12名(4名が精米&小分け担当、8名が生産者(有機JAS認定者))で
構成されます。生産から販売、有機JASに関する書類作成までを一貫して行なっている会です。
「自然を取り戻し、次世代の子供たちにこの自然環境を残したい」という思いが
このお米を作る発端となったとのこと。

栽培されている場所は福井県越前町で、
ハイピースからは車で15分ほどの山あいに位置します。
この地区の田んぼの有機認定はもちろんのこと、
有機にこだわった土作りをしています。
今回、有機の会の井上さんに
直接会ってお話を伺ってきました。


井上さん田んぼの中には、生態環境調査をしている試験田も含まれています。
「田んぼの天使」の生産は、一般的に見られる生産方法とは異なります。
収穫後から土作りがはじまるようで、収穫後にEMぼかしといって発酵させた米ぬか、
油粕、魚粉を肥料として散布します。普通は春に代掻きをしますが、
この「田んぼの天使は」11月に代掻きをしてしまい、冬に水をはっておくことで、
除草対策、有用微生物(麹菌、酵母菌他、約80種類)の存続に繋がるのだそうです。


今年はというと、残念なことに、雑草の種が混入してしまい
田んぼ一枚分ではありますが草が生えてきてしまったそうです。
稲より草に栄養が取られてしまうため除草しないといけないそうですが、
「何せ有機ですから除草剤を撒くことも出来ません。除草機もしくは
人の手で草を取らなければならない。草との戦いです」と井上さんは話されていました。

有機栽培にこだわり、環境型保全農業にこだわりつづけた有機の会の皆さんの
惜しまない努力によって、ここの田んぼには生き物が帰っていることを私は確認してきました。

次回は帰ってきた生き物を中心にご紹介したいと思います。
以上やましたでした。

2006年06月21日

北国街道 今庄宿 その2 〜甘露梅肉&紅梅液

こんにちは、すがやです。
今日は先日に引き続いて、北国街道の宿場町「今庄宿」のお話です。
ここで見つけたおいしいものをご紹介します。

今庄宿の中心部から敦賀方面に歩いていくと、
先日ご紹介した白駒酒造がありますが、
そのすぐ先にこれもまた古いたたずまいの
高野由兵平商店があります。
ここは梅肉の甘露煮と紅梅液を作って販売しているお店です。


お店の看板に大きく「梅肉」とあります。

お店につくと丁度お店の方が出かけようとされていましたが、
「あっ、どうぞ。いらっしゃいませ」と戻ってくださいました。

お店といっても入ってみると、ショーケースが並んで
レジがあるわけではなく、まったくもって古い民家の玄関先です。
「江戸時代は宿場をやっていたようで、
そこで旅の方に出していたものを売るようになったみたいです。
特に販売しようと思って作られたものじゃないんですよ。」
とお店の奥さんはおっしゃり、試食を進めてくださいました。

甘露梅肉は、壺の中に4〜5年貯蔵した梅に、
しそ、しょうがを加えて砂糖で練り合わせて作るそうです。
ご飯にのせたり、お茶うけや、パン、豆腐につけたり、
あるいはとろろいも、きゅうりなど、野菜の和え物にと
色々な料理に利用できますとのこと。


甘露梅肉。普通の梅肉よりも甘さが感じられ、やさしい酸味です。

もうひとつの商品である紅梅液は
やはり4〜5年貯蔵した梅の天然濃縮果汁です。
水や炭酸水でうすめて梅ジュースとして、
また、お好みのウイスキー、日本酒・焼酎などと合わせると
即座においしい梅酒となります。


梅の風味と甘みが感じられます。ボトルはレトロなデザインです。

「昔は北陸本線にトンネルがなくて、この今庄駅は
列車が折り返す、一大ターミナル駅だったんですよ。
ですからここで降りてお弁当やお土産を買う人がたくさんいまして、
うちの商品も駅の売店でとても売れていました。
ところがトンネルができるとぱったり乗降客が少なくなって、
静かな今庄になってしまったのです。」
と奥さんはお話してくださいました。

「それとこの今庄宿の町並みもね、
残そうと思って残しているわけではなく、
ここに住む住民の方々が普通に暮らしていて、
結果的に残っているという感じです。
だから無理をしていないし、その分、今の生活の雰囲気も
入り込んでいるんですよね。」

なるほど。
古い町並みとともに、この伝統ある素朴な味わいも
ずっと残して欲しいですね。
ちなみに福井県は梅の名産地で、
この商品に使われている梅の種類ですが、
福井産の「紅映(べにさし)」や、「剣先(けんさき)」、
などの地元の品種が使われているそうです。



高野由平商店
福井県南条郡南越前町今庄109-17
0778-45-0003

2006年06月19日

ハイピースの敷地には(6月)…その3

こんにちは、やましたです。
6月に入ってハイピースの敷地で咲いている
お花をご紹介いたします。

まず最初はやまぼうし(山法師)の花です。
小さくてわかりにくいかもしれませんが、
この木は5本ほど植えられていました。

写真では小さく写っているのですが、4枚の花びらが十字の形に咲いています。

この木について少し調べてみたところ、秋になるとちょっと変わった赤い実をつけるそうで、
その実は少し甘く食べられるというのです。
昨年の秋頃、確かに赤い実がなっていましたが、
私が思うには採って食べようなどとは思えないほどの
赤くて毒々しい実であったように思います。
今年の秋には、真っ赤に熟した実をご紹介したいと思います。

他にも今が旬と思われる花が咲いていましたが、
名前が分りません。すみません。

成型工場前に植えられていました。小さくてかわいらしい花が連なっていました。どうだんつつじの花に似ているのですが、どうも違うようなのです…。

更衣室近く玄関前に植えられていました。もみじの花に似ているのですが、写真からも分るように葉っぱはもみじではありません。

最後に社員用駐車場で見つけたしろつめくさです。

私が子供時代には、学校帰りに田んぼのあぜ道や空き地に立ち寄って、しろつめくさで花冠を作って遊びましたが、今の子供たちも同じなのでしょうか。

また、来月にでも他の花が咲きましたらご紹介したいと思います。
以上やましたでした。

2006年06月14日

北国街道 今庄宿 その1 〜造り酒屋のたたずまい

こんにちは、すがやです。
今日は街道沿いの宿場町「今庄宿」をご紹介します。

福井の街道と言えば、若狭〜京都を結ぶ若狭街道(通称 鯖街道)が有名ですが、
もうひとつ、京都〜鯖江、福井を通り、金沢、富山、新潟まで続く
全長約520kmの北国街道も福井では重要な道のひとつです。

北国街道で宿場町として栄えたのが今庄宿。
江戸時代を通じて越前で最も栄えた宿場だそうです。
今庄駅はJR鯖江駅から京都方面に電車で20分ほどのところに位置しており、
電車を下車すると間もなくその古い町並みが現れます。

漂う雰囲気は「必死になって住民や行政が守り残した」
というのではなく、住民の方が普通に生活している中で
自然に残った町という感じがします。

ここは小さな地域ですが、酒造店やその小売店が多く、
最盛期では10数軒もあったそうです。
現在残っている造り酒屋は数軒で、
それぞれ古いたたずまいの中で今も地酒造りをしています。

白駒酒造の外観。「白駒(しらこま)」というブランドのお酒を造っています。

坂口酒造の建物。日本酒のブランド名は「鳴り瓢(なりひさご)」。

北善商店。「聖乃御代(ひじりのみよ)」という日本酒が造られています。

今庄は山間の町で周囲の山々からの湧き水、
あるいは地下水が豊富だったこと、
また、福井県内でも有数の豪雪地帯で、
雪が降り積もると温度は比較的一定に保たれるため、
安定した酒造りができるということ、
さらに、原料の酒米についても五百万石や山田錦、
米どころ福井県産米をメインに使用しており、
水との相性も抜群であったことなどが
酒造りを盛んにさせたと言われています。

今庄宿にとどまった旅人は、
その疲れを癒すのに、
こうしたおいしい日本酒も
旅の楽しみのひとつだったのでしょうね。

今庄宿の話は次回も続きます。


2006年06月12日

緑が気持ちよい田んぼの風景

こんにちは、すがやです。
少々久しぶりに先週ハイピースに行きました。

今年何度かWebサイト用の撮影のために
出向いているのですが、
なかなか晴れの天気に恵まれず、
前回行った4月中旬も曇天でした。
でも今年春先の気候は寒かったせいもあって、
まだまだまわりの風景が
緑よりグレーという印象が残っていました。

でも、先週行ってみてはっとしました。
これはハイピースの前に広がる田んぼです。
なんて鮮やかな緑でしょうね。

この水田には福井が発祥であるコシヒカリが植えられています。

「福井=曇っている、グレー」という
イメージが頭に染み付いていたので、
珍しくもない風景だったのに
とても印象的で目に焼きつきました。
田んぼ際の道を歩いたのですが、
吹く風もとても気持ちがよかったです。
気づけば木々の緑も輝いていました。

ここではもうすぐ蛍が飛びかい、
数ヵ月後にはおいしいコシヒカリが収穫されます。

ハイピース社屋の赤い屋根がまわりの景色にとても映えています。

2006年06月09日

越前府中 手打ちそば 木楽庵 その2

こんにちは、すがやです。
昨日に引き続きおそばや木楽庵さんのこだわりを
お伝えします。

「うちのそばは十割です。福井は二八が多いんだけれどね。」
とご主人のこだわりトークが始まりました。
「なおかつ、全てそばは自家栽培なんですよ」
とのこと。

十割らしく、そばはグレーが強い色味です。そばも平たくありません。

へぇーっと聞いていると
「あっ、そばもやしって見たことあります?」
そばもやし?いいえ、見たことないですがと言うやいなや、
「じゃあお見せしますよ」と言って
何やら奥に引っ込んでしまいました。

しばらくして発泡スチロールに植えられた
下の植物?が登場しました。
「これがそばもやし。ダイコンもやしは見た事あるでしょ?
かいわれダイコンだよ。このそばもやしは大きくなると
そばになるんですよ。」

見た目は何の植物かまったく分かりませんが、これがもっと大きくなってそばになるとは想像し難いです。

ヘぇーっとまた関心していると
「じゃあ、ねずみダイコンって見たことあります?」
ねずみダイコン?いいえ、と言ったか言わないかのうちに
また奥に引っ込んでその“ねずみダイコン”を持ってきました。

「これがねずみミダイコン、辛味ダイコンですよ。
この小さいおちょこの汁はこのダイコンから絞ったものです。
もちろんこれも自家栽培です。」
辛味ダイコンの種類は全国各地でいろいろあるようで、
このねずみダイコンは福井のもののようですが、
ポピュラーなものとして
あちらこちらで売っているわけではないそうです。

でもねずみというだけあって、ねずみのようにも見える気がしますよね。

「はい、さっきのそばもやし。食べてみて。」
先ほど見せてもらったそばもやしにドレッシングをかけて
出していただきました。

見た目はかいわれ大根に似ていますが、味は全く違います。

かいわれダイコンのような辛味はなく、
多少粘りのあるそばの風味がする味です。
「うちでは、そばのコース料理などでも使っているんですよ」
とおっしゃっていました。

ご主人いろいろ解説ありがとうございました。

木楽庵さんは併設でそば道場なども
やっていらっしゃいますので、
ぜひご興味のある方はおでかけになってみてください。

最後にお詫び。
お店の外観写真を撮影し忘れました。
ただ、旧国道8号沿いのこのお店は、
駐車場も広くかなり目立つ建物なので
見つけやすいとは思います。

越前府中 手打ちそば 木楽庵
福井県越前市家久町59-13
0778-21-0670
水休 11:00〜15:00/17:00〜20:00

2006年06月08日

越前府中 手打ちそば 木楽庵 その1

こんにちは、すがやです。
さて少しあいてしましましたが、
本日は“また”そばやネタをリポートします。

JRの武生駅と鯖江駅の中間くらいに
位置している『木楽庵』さんです。
このお店がまたおもしろい。

まずおしながきを拝見しますと、
“おろしそば”“木楽そば”等々あります。
ん、“木楽そば”とはいったい?
ご主人にお伺いするとおろしそばの
“木楽庵スペシャル”のようなもので、
基本は福井で多い“おろしそば”だそうです。
「では、それで」ということで運ばれてきたのがこちら。

いままでお目にかかった“越前おろしそば”とは外見が違っています。

”ぶっかけ”ではありません。
かえしが別途付いた、いわゆる“つけ麺”タイプ。
ご主人いわく「うちの店はこれなんですよ。」とのこと。

そしてそばと一緒に出てきたものはというと、
かえしの入ったそばとっくり、
そしてダイコンの絞り汁がはいったそばちょこと薬味、
さらに日本酒のおちょこくらいの大きさに
なぞの“白い液体”が入っています。
これは“辛味ダイコン”の汁。

そばちょこも小さなおちょこもダイコンの絞り汁が入っています。

つまりこのメニューはおろしはおろしでも
ダイコンおろしを絞った“しぼり汁”を
かえしの代わりとして食べるというもの。
それもそのダイコンの絞り汁に
お好みで本がえしと辛味ダイコンの汁を
加えて好きな味にお客さんが調味して
食べてもらうのだそうです。
へぇーっ、めずらしい。
かえしがわりのダイコンの絞り汁ですが、すでに辛味があります。
そこに白い液体を加えて行くと
辛さ5倍、10倍、20倍というわけです。
なるほど。

関心していますと、ご主人がいろいろ話し掛けて
いらっしゃいました。
ここでお伺いしたこのお店のこだわりについては
また明日に続きます。

2006年06月01日

「ちょっとひといき….」なお菓子 その2

こんにちは。やましたです。
今日もほっとするおいしさのお菓子をご紹介します。

今日はハイピースの近くにあるお店、
朝日町にある「朝日風月堂」さんです。

こちらでは田舎まんじゅうが非常に有名で、
地方からも注文が入るほど人気があるそうです。

この田舎まんじゅうは平たく、
あっさりした味わいのしっとりとしたあんこが、
薄い生地のすきまから“顔”を覗かせています。
これは稲刈りの終わった田んぼに雪が降り積もる様子を
イメージしているとのこと。

「あんこがやわらかいことでまんじゅうが平たいんですよ」
ともお店の方からお聞きしました。
この地域は田舎まんじゅうを売っているところは他にもあるのですが、
これを広めたのは風月堂さんだそうです。

店内には和菓子だけではなく、洋菓子もあり
季節限定や数量限定のも多いそうです。

今度は他のお菓子もぜひ食べて見たいですね

以上やましたでした。


朝日風月堂
福井県丹生郡越前町西田中8-34
0778-34-0062